八県百感――九州沖縄かけある記――
田村貴昭 2006年1月19日記
■「米軍は秩序を守らない」――宮崎県民の怒り■
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| 新田原基地のF15戦闘機 |
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| 住民との懇談会 |
年末は、党大会を控えて機関会議のラッシュ。宮崎、長崎、佐賀、福岡の県党会議と鹿児島地区、福岡のいくつかの地区党会議に出席。また、支部と党勢拡大で行動。2007年一斉地方選挙、参院選で必ず勝利を、選挙で勝つためにも党を大きく――どこでも気合の入った討議と行動に勇気づけられる。
12月21日、宮崎県・航空自衛隊新田原基地の調査へ参加する。同基地は福岡の築城基地と同様、日米軍事共同の強化で、F15戦闘機が米軍嘉手納基地(沖縄)などから移設される候補地。マッハ2.5(時速約3千q)の速度で飛ぶF15のエンジン音は上空でもそうだが、間近に聞くとすさまじい。
赤嶺政賢衆院議員、仁比聡平参院議員、前屋敷えみ前県議、吉田貴行新富町議とともに、同基地のある新富町はじめ周辺の西都市、高鍋町、佐土原町の市長・町長とそれぞれ懇談。「こんな重大なことを国会で論議もしないでおしつけてくるのはおかしい」「米軍は秩序を守らない」。住民との懇談でも不安と不満の意見が寄せられた。周辺五市町は「在日米軍再編に係る米軍の新田原基地使用反対対策協議会」を発足。新富町では有権者の6割を超す9千人余の署名が集約された。この世論の維持と高まりこそが最大の武器だ。
■九州・沖縄の自然と偉大な酒文化を学ぶ■
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| ○蒸留技術の発達でうまい焼酎が増えた。投機の対象ともなった本格焼酎ブームも少しく落ち着いたようだ。 |
人前で話すことがもっぱらの任務である私にとって、もっと工夫はできないものか――話に遊び心も、変化球も加えてみればと、昨年の夏から二つの資格試験に挑戦した。温泉入浴指導員と焼酎アドバイザー。九州・沖縄を理解する上でも役に立つだろう。試験勉強は主に移動中の電車、バスの中だったが、なんとか合格した。
【温泉入浴指導員】厚生労働省規定資格で日本健康開発財団が認定する。温泉入浴者に対し、温泉の正しい使い方や健康的な生活のための指導を行う。
【焼酎アドバイザー】日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定。焼酎(泡盛を含む)の歴史から最新の焼酎事情、テイスティング、演出方法まで知識と技能を駆使して新しい焼酎ライフを提案する。
各県自慢の名湯、そして偉大な蒸留酒作りの文化。人々の日常に溶け込んでいるだけに、この話をすると、場が和み、心もほっとする。温泉医学から、健康と福祉、「痛みの政治」へと話を展開。焼酎・泡盛の話をすることによって、食と農業、税金などの問題を語ることもできる。日本改革の語り部としての活動に九州・沖縄の味をしみこませ、柔軟で新鮮な接近ができるよう、試行錯誤の道は続く。
■「社会的連帯で反撃」第24回党大会■
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| 大分の代表団とともに |
規則正しい食事と、会場まで毎日30分かけての山登り――党大会は、外交も内政も行きづまった小泉政治を打ち破る展望を身につけさせてくれただけでなく、心身ともに鍛えてくれた。1月11日から14日まで第24回目の党大会に福岡県の代議員として参加。感動と勇気あふれる大会だった。
大会議案を約3ヶ月かけて討議し、支部〜地区〜県と代議員を選出していく日本共産党の民主的な意思決定過程は他党にはみられない。一党員として「次期衆院選の政治目標について、大会で位置づけるべきだ」と決議案に対する意見を出したが、志位委員長の中央委員会報告、採択された大会決議で反映された。党内民主主義を身をもって体感。うれしかった。
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12月24日、北九州・八幡での「党を語る会」で市田忠義書記局長と。この日の取り組みで4人の参加者が入党。 |
開会中に、大分・大石事件の判決のニュースが飛び込む。2003年4月の豊後高田市議選で後援会ニュースを配布したことが公職選挙法違反の罪に問われ、大分地裁は、大石忠昭市議に罰金15万円、公民権停止3年の有罪判決を言い渡した。これが罪とされるなら、日本共産党の日常活動の否定につながる。絶対に許せない。大石さん、控訴審がんばりましょう。大分の代表とともに激励のメールを送る。
米軍再編も社会保障改悪も人権なしの労働環境も「社会的連帯で反撃」――討議を通じてのキャッチフレーズだ。国民との対話と共同のために、自分の果たす役割はますます大きいことをしっかり自覚して、伊豆の会場を後にする。
| 選挙の応援(12月15日―1月14日) |
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| 沖縄・名護市長選挙 |
我喜屋むねひろ |
| 宮崎・都城(旧山田町) |
有田辰二 |
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