八県百感 20051114

 


八県百感――九州沖縄かけある記――

田村貴昭 2005年11月14日記



■元気をもらって元気を提供■

○福岡県赤旗まつり。「あんた、がんばらなぁ」と激励受ける。

 穏やかな秋晴れなった10月23日は、福岡県赤旗まつり。「次は必ず国会へ」のプレートを首から下げて決意表明後、会場をくまなく回る。「ごめんね。力が足らんで、貴方を国会へ送れなくて…」どれだけの人に言われか。恐縮三昧である。たくさんの元気をいただいて、その恩返しは私が元気に活動し、国会に行ける力をたくわえること。

 合併による選挙が各県で執行されるので応援に。1週間で4つの選挙支援のスケジュールも飛び込んできた。争点、自治体の特徴、党と候補者の押し出しを日替わりで組み立てるのは一苦労だが、「田村さんの応援演説で元気が出ました」と言ってもらえるのが、また私の元気の素。 福岡・水巻町議補選(定数2)は堂々の1位当選で党町議団は6人に! 議会の議席占有率は27%に。

 赤旗まつり出演の松元ヒロさんのライブを後日北九州で観る。パンチの効いた風刺、抱腹絶倒のものまねとパントマイムに、涙が出るほど笑った。努力を重ねた話芸は、候補者家業の私には参考になることばかり。

■偉大な酒、焼酎を生んだ大地に感謝■

○宮崎県知事は、鹿屋基地への米軍移転に賛否をまだ表明していない。
○コガネセンガン。芋焼酎の主原料。

 宮崎県党、鹿児島県党の県交渉に参加。両県は米軍の再編強化によって、自衛隊の新田原基地(宮崎)、鹿屋基地(鹿児島)に在沖米軍の一部機能が移されることが発表され、また、台風16号による大災害があったため、地方議員らの住民の安全と生活を守る要望に熱意に力が入る。

 宮崎行きのついでに北郷町の焼酎蔵元・資料館に立ち寄る。製造所の付近はさつまいもの収穫が盛んで、まさに芋焼酎の仕込みの時期。製麹から蒸留過程を見学したのち、原料別、蒸留の違いによる製品を試飲させてもらう。うまい! 温暖な大地がもたらしたすばらしき酒文化に乾杯。

 この間、別府での党支部主催の対話集会に2回招かれた。加藤純子県議、猿渡久子市議の議会報告のあと、「平和を脅かし、暮らしを破壊する暴走・小泉政治に反撃しましょう」と訴え。支部が主役の党活動が広がっていることを実感。温泉地別府はなんと100円で入湯できるところもある。しかし、いつも時間に追われて湯煙を見るだけ…ウーン残念。

■米軍と自衛隊の融合許すな■

○「私も九州一円で支援の輪を広げる」と漁民を激励。
○福岡防衛施設局で申入書を手渡す。

10月31日、有明4県の漁民が諌早湾を閉め切っている潮受け堤防排水門の開門を求めて、仮処分の申し立て。諫早干拓の工事差し止めの本裁判は、自分も市民原告の一員となった。色落ちした海苔を、会う人、会う人に見せて、有明海が豊饒の海に戻るまでがんばるぞ。

 11月3日は健和会大手町病院の健康まつり。毎年参加しているが、市議選に出た時とは比較にならないほど、激励を受ける。市議時代の相談者は涙目で「久々に会えてうれしい」。北九州での活動も増やさなくてはと反省。

 日米両政府の在日米軍の再編強化「中間報告」でついに、自衛隊施設への米軍機能の分散・移転が正式に打ち出される。
 4日、福岡、鹿児島、宮崎の党代表とともに福岡防衛施設局に抗議の申し入れ。14日には宮崎の党代表とともに防衛庁と交渉。移転候補地の自衛隊基地のある自治体と住民は、全国こぞって反対している。そこで質問。「部分的にでもやるのか? 米国の軍事戦略なら、トータルとしての計画だから、こんなに地元の反発があっては不可能ではないか」。

 防衛庁は「ひたすら理解を求めていきたい」とのらりくらり。「正式に決まったわけではない」と言ったかと思えば「移転してくるのは恒常機でなく外来機(なので負担は比較的小さい)」と神経逆なでする発言。

 そこで赤嶺議員が「沖縄・金武町をみても分散・移転では基地の苦しみは全く変わっていない」「嘉手納基地の耐え難い騒音のF15は外来機である」とピシャリ。たたかいはこれからだ。

選挙の応援(10月15日―11月14日)
佐賀・佐賀市 山下明子
中山重俊
しきたみつえ
熊本・山都町 本田よういち
佐賀・鳥栖市 平川忠邦
みす一紘
尼寺省吾
福岡・水巻町 井出幸子
福岡・苅田町 木原ひろゆき
沖縄・宮古島市 上サト樹(写真)
熊本・玉名市 前田正治
松崎清次