しんぶん赤旗九州・沖縄面2008年7月19日
燃油高で経営苦しい
宮崎 田村比例候補ら、農家と懇談
日本共産党の田村貴昭、ばば洋光の両衆院比例候補は7月15日、宮崎県で前屋敷恵美県議とともに農業経営者を訪れ、燃料油や飼料などが高騰する状況や要望を聞きとりました。いずれの経営者からも「すでに限界を超えている」と痛切な訴えが語られました。
最初に訪れた新富町の施設園芸農家はピーマンを生産していますが、一昨年とくらべて燃油価格は三倍になったと言います。経営者によると、ハウス内の温度を二〇度に保つことで収量と品質を維持するピーマン生産では、「売り上げの半分近くが油に消える」といい、「価格転嫁できないと生産者はなりたたない。やるほど赤字」と嘆きました。
ばば比例候補が「今こそ、国の責任において価格補償が行われるべきだ」と党の政策を示すと、経営者は「直接補償は魅力です。安心して生産できますから」とこたえました。
続いて訪れた宮崎市高岡町の酪農家でも飼料の高騰に苦慮している実態が聞かれました。二百頭を超える乳牛をあつかうこの経営者の場合、一年半ほど前まで一ゾ当たり四万円だった飼料代はこの七月から六万二千円にまで値上がりし、経営を圧迫しています。
経営者によると、昨年、九州内で百八十戸が離農し、県内では今年四―六月で十戸以上が酪農をやめているといいます。二〇〇五年の生産調整以来、乳価が下げられたのに加え、飼料代の高騰が始まり、酪農家には「ダブルパンチだった」と話しました。
経営者が「減反した四割の田に飼料米をつくれば、休耕地や環境への対策にまで役立つのではないか」と希望を込めて訴えると、田村比例候補が「それこそ政治の判断です。輸入米はいらないとはっきり言うべきです」と話しました。
訴え、参加者から大きな
拍手がわき起こりました。
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