福岡政府交渉20080710-11

  


しんぶん赤旗九州・沖縄面2008年7月11日

就学援助増額を

給食費払えない学用品買えない

党福岡県委政府交渉


 日本共産党福岡県委員会や県議団、地方議員団は7月10日、政府交渉を行いました。交渉には仁比聡平参院議員をはじめ田村貴昭、しのだ清(福岡10区重複)、小林とき子(同2区重複)各衆院比例候補と、日本共産党福岡県議団、同市町村議員団が参加。11日まで順次行われ、内閣府や8行政省を回るなどして要請や聞き取りを行います。

 10日に行った文部科学省への要請では、一方的な教職員評価制度の押し付けをやめることや学校現場の自主的な取り組みを保障し支援すること、就学援助費の増額、高校や大学の授業料負担の軽減措置の大幅拡大、無償の奨学金制度の創設などを求めました。

 国は二〇〇五年度から就学援助費の国庫補助金を一般財源化しました。要請書によると、一般財源化以降、就学援助が必要な生徒が受けられない状況が生まれています。

 貧困と格差が広がるなか福岡県内でも「給食費が払えない」「必要な学用品が買えない」という事例が増加。選択科目、部活動を選ぶ際、児童・生徒がお金がかからないものを教師に尋ねる事例なども増えており、就学援助は拡充が求められています。

 文科省の担当者らは、就学援助について「就学援助は市町村の義務。三位一体改革で整理して国庫補助金を廃止した。市町村の責任において適切に運用されていると認識している」と冷たく答えました。

 星野美恵子福岡市議は「親が離婚をしていないので収入があるように見えるが、別居してお金が払えないということも起きている。子どもが肩身の狭い思いをしている。修学旅行もいけない子どもがいる」と就学援助の必要性を訴えました。


2008年7月12日「しんぶん赤旗」九州・沖縄面

介護 障害者 派遣労働

党福岡県委が政府交渉


 日本共産党福岡県委員会や県議団、地方議員団は7月11日、前日に引き続き政府交渉を行いました。県民を苦しめる国の施策に対して、困窮する人たちの実態や声をぶつけ、改善を求めました。

 一番多くの要請項目を掲げたのは厚生労働省。介護報酬の引き上げ、障害者施設の実態調査、派遣の対象を「一時的・臨時的な業務」に限定し、求人票の虚偽や契約違反をなくすための対策強化、労働者の権利の周知徹底など多岐にわたりました。

 要請では厚生労働省のそれぞれの担当者が回答。それに対して地方議員らが問題を指摘するなどしました。

 求人票の虚偽や契約違反をなくすための対策強化や労働者の権利の周知徹底などは、厚労省の担当者が、ハローワークで細心の注意をして確認作業を行っていることや事業者への労働契約法などの周知徹底、リーフレットの各労働局への配布などを説明しました。

 仁比聡平参院議員は、憲法が保障する労働者の基本的権利について、「どうやって広げていくのかを考えな
いといけない。税金など国税に関して高校な,どに話をしに行っている」として労働基準法などの周知徹底のしかたなどを提案。真島省三県議は働く人たちへの直接の広報の必要性を訴えました。

 中山郁美福岡市議は、市議団が取り組んでいる「お仕事アンケート」で残業代をきちんと受け取っていない人が65%に達したことを紹介し、対策を求めました。

 農林水産省へも要請。徳永克子、大川義彦、林利門各行橋市議や松崎辰義八女市議らがコメの価格保障、減反政策の撤廃などを求める要請書を担当者に手渡しました。

 政府交渉には赤嶺政賢衆院議員、田村貴昭、しのだ清(福岡10区重複)、小林とき子(同2区重複)の各衆院比例候補が参加しました。


2008年7月12日「しんぶん赤旗」九州・沖縄面

投機規制、価格下げを

原油高 党福岡県委が政府要請


  原油高騰が市民生活を直撃するなか、日本共産党福岡県委員会や同県議団、同県市町村議員団は7月11日、内閣府を訪れ、高騰沈静化のため国際的な投機マネーを規制する国際的協調を実現するあらゆる方策を検討することなど六項目を求める要請書を手渡しました。

 要請した田村貴昭衆院九州・沖縄比例候補は「福岡の県民所得は高くない。旧産炭地亀あり、九州有数の漁場も抱え、農村もある。漁業者から船を二つだすところを一つにしているなどの訴えを聞いた。一日も早い現状打開の措置をとってもらいたい」と現場の厳しい状況を訴えました。

 要請項目では、投機マネーの規制のほか、、ガソリンなど石油製品や食料品・日用品などの便乗値上げの監視を強化し生活必需品の灯油量の確保と価格の引「き下げの緊急対策を列挙。低所得者向けの支援策や離島対策を国の,責任で制度化、公共的交通機関への財政上の支援措置なども求めました。

 内閣府の大臣官房総務課の担当者は自身も車の利用を控えていることなどを語り、「何らかの施策は当然考えないといけない。今日中に(要請は)官邸に上げる。超党派でやってもらわないとしょうがない」などと述べました。

 要請には、田村候補のほか、小林とき子(福岡2区重複)、しのだ清(福岡10区重複)両衆院九州・沖縄比例候補、倉元達朗福岡市議、高瀬菜穂子前福岡県議らが同席しました。

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