トピックス20080422

  


しんぶん赤旗九州・沖縄面2008年4月25日

学費値下げへともに

払えず退学増/深夜にバイト

田村候補北九大学友会と懇談


  北九州市立大学の学生自治会組織である同大学学友会中央執行委員会は4月22日、大学OBでもある日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄比例ブロック候補らと学費の問題などで懇談しました。

 日本共産党からは田村候補のほか、しのだ清衆院比例候補、荒川徹北九州市議らが参加しました。

 学友会のメンバーは、昨年の学費値下げを求める活動を紹介。日本共産党から(今月十七日に発表した学費問題の提言についての説明などを行い、意見交換しました。

 学友会は昨年、一万五千人から学費値下げを求める署名を集め、北九州市や市議会に申し入れや陳情を行ってきました。

 学友会によると、大学の八割ほどの学生が奨学金などを受けているといいます。懇談に参加したメンバーも六人のうち四人が奨学金などを受けていました。

 学友会の山本護執行副委員長は、生活費を得るため時給のいい深夜のバイトに就き、学校内で居眠りしながら授業を受けている学生の例を紹介。「学生は親から(経済状況が)どうかという話を聞いている人は少ない。大学に聞くと、経済的理由でやめる学生が年々増えているということだった」と語りました。

 意見交換のなかでは、母子家庭や親の給与が半分に減ったなどの理由から負担をかけられない実情が語られました。共産党から、国立大学の授業料減免や奨学金をすべて無利子に戻し、給付制の奨学金制度をつくることを提言していることなどを説明しました。

 田村候補は、活動をする上でバックデータを収集するととが大切になってくることなどをアドバイス。「今は(学費は)自分でどうにかなる時代じゃない。一緒に頑張っていきましょう」と話しました。

 懇談では学費問題のほか、大学の独立行政法人化の問題などについても話し合われました。

 大学の独立行政法人化について「本来研究は学問の分野で行われるもので、企業として利益を求めるやり方はふさわしくないと思う」などの意見が出されました。

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