2008年1月23日(水)しんぶん赤旗九州・沖縄面
水曜随想
意見は貴重な財産
田村貴昭
自作の「電気紙芝居」を披露して、各県、各種集会をまわる日々。私の訴えは、日本の前途と日本共産党綱領を語ることが基本だから、様々な意見、質問が出される。
「北朝鮮が攻めてきたらどうするのか」「なぜ原油高騰が起るのか」「最低賃金を上げたら中小企業がつぶれる」等々―。汗と恥をかきつつ答える。だが、「日中の戦争の歴史は15年なのか8年なのか、解説してほしい」といきなり出されると、もうお手上げ。
「どなたか、助け船を出して下さい」。会場に救いの手を求める。参加者には、党役員や地方議員さんもいて、生き字引みたいな党活動の先輩もおられる。「それはね・・・」「こうじゃないかな」―見事な回答にほっとする。
「イメージをよくするためには共産党の名前を変えた方がいい」。よく出される意見だ。
「外国の党とは違うと聞いた」「むずかしいことはわからんが、私は共産党に助けられたので信頼している」―参加者それぞれの意見、党への思いが、疑問や誤解を解かしてゆく。
「経済力1位2位のアメリカと日本は世界の貧困率でも同じ。利潤第一の経済活動は、地球温暖化を生み出しました。資本主義が人類の最終到達でしょうか」。
私の意見にうなずく人、まだな何か言いたげな人・・・それでいい。「何とかこの党に伸びてほしい」との思いからの意見・疑問は貴重な財産。とてもうれしい。
新テロ特措法に、より危険な対案を出した民主党。「税制改革」でも消費税増税を打ち出した。自民党にとってみれば、ありがたい助け船である。その船はアメリカいいなり、財界中心の岸へ向う。
私に出された助け船は、国民をいじめ、平和を脅かす政治をみんなで正していく勇気の船。
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