2007年9月12日(水)しんぶん赤旗九州・沖縄面

水曜随想

新たなたたかいの始まり

田村貴昭


 
 
 夏は、労働組合の大会がめじろ押し。党を代表して激励のあいさつを送るわけだが、参院選直後は、“ご支援に応えられずに”が先に立ちやりづらかった。ところが、「参院の与野党逆転は要求実現の好機」「野党共同広げて共産党もがんばる」「次の選挙は必ず勝利をとげる」などと回を重ねて訴えていくと、自信が湧いてくるから不思議だ。

 実際、次の総選挙は正面からの政策論戦となるから、アメリカいいなり、財界中心の異常をただす私たちの訴えは、他党との比較において際だつであろう。

 早くも衆院選の方針が決った。小選挙区の候補者を大胆にしぼり、比例を中心に得票と議席を増やすために、全党が国政選挙に本腰をいれようという新方針。中央委員会の決意を感じる。九州・沖縄のブロックを思う存分かけめぐるぞ。

 先月末、全国制覇を果たした佐賀北高校の選手と偶然にも同じ列車に乗った。彼らにスーパー球児はいない。潤沢な資金があるわけでもない。限られた条件の中で、知恵を絞り、毎日コツコツと練習を積んで実を結んだ。共産党の支部活動や労働組合運動もどこか通じるところがあるではないか。

 夏の雲は、人々のいろんな思いを乗せて過ぎ去ろうとしている。みんなを励まし、自らを励まし、新たなたたかいの始まりだ。

“九沖(きゅうおき)”豆知識Q
感動を呼んだ夏の高校野球。九州・沖縄で優勝校が一番多い県は?


答え→福岡県 詳しくはブログをご覧ください。